WordPressのバージョンアップを手動でやる方法を備忘までにメモ。
WordPressのバージョンアップはそんなに頻繁にやる訳ではないけども、「PHPをアップデートしたらWordPress動かなくなった!」とか結構、緊急性が高い場合が多いと感じているので、サクっとできるように。
WordPressのダウンロード
新しいバージョンのWordPressを下記からダウンロードする。
https://ja.wordpress.org/download/releases/
ダウンロードする際は自分のサーバーのPHPと適合しているか、チェックしておくのが良いです。
https://tcd-theme.com/2021/09/wordpress-php-version.html
バックアップをとる
何かあった時の備えとして、WEBサイトのソースコードと、データベースはバックアップをとっておきましょう。
WordPressのコアファイルを削除していく
新しいバージョンのWordPressをダウンロードしたら、現在のWordPressのコアファイルを削除していきます。まずは「wp-content」フォルダを開いて、「languages」フォルダを削除します。(もし、「cache」フォルダが存在するなら、そちらも削除します。)
「languages」>「plugin」フォルダの中にはプラグインの翻訳データも入っているので、プラグインの記載が英語になっちゃうと困る!という方は後で復元する為にバックアップをとりましょう。(サイト全体のバックアップをとっているなら、この作業は不要です。)
「wp-content」フォルダがある階層で、「wp-admin」フォルダ・「wp-includes」フォルダを削除します。
最後に、「wp-content」フォルダと「.htaccess」ファイル「wp-config.php」ファイルを残して、それ以外は全て削除します。
WordPressの新しいコアファイルをアップロードする
まずは「wp-content」フォルダに「languages」フォルダをアップロードします。
「wp-content」フォルダがある階層に「wp-admin」フォルダ・「wp-includes」フォルダをアップロードします。
同じ階層に「.htaccess」ファイルと「wp-config.php」ファイル以外のファイルを全てアップロードします。
WordPressのデータベースをアップデートする
WordPressの管理画面にブラウザでアクセスします。
すると、「データベースの更新が必要です」と表示されるので、「WordPressデータベースを更新」をクリックします。
「成功しました」とメッセージが表れたら、そのまま「次へ」をクリック。
これでアップデートは完了です!
ご覧いただきありがとうございました。